スペースシャトルを肉眼で見よう その12007年08月21日

今日の午後7時30分過ぎにスペースシャトルと国際宇宙ステーションが同時に見えるという予報が出ていました。

予報の画像は↑のとおり。19時39分に新潟県→福島県上空を通過→19時40分に茨城県沖という感じです。

ちなみに国際宇宙ステーションとスペースシャトルの目視予想情報のホームページはこちらです↓

http://kibo.tksc.jaxa.jp/

スペースシャトルを肉眼で見よう その22007年08月21日

国際宇宙ステーションやスペースシャトルが、いつ・どこを飛行しているのかを地図上に立体的に表示するプログラムを使い、頭の中でイメージを膨らませます。

http://kibo.tksc.jaxa.jp/

↑のアドレスの右の方に「3D位置情報」という項目があるのですが、「初めての方へ」「使い方を見る」のページを参考に、必要なプログラムをあらかじめインストールしておき、その後に位置情報を検索すると、こんな画面が見ることが出来ます。

ISS=国際宇宙ステーション
赤線=国際宇宙ステーションの軌道
緑丸=地上で国際宇宙ステーションが見える範囲

国際宇宙ステーションは左上から右下方向へ移動します・・・ロシア→日本→太平洋という感じでしょうか。

その他にも、この画面からは国際宇宙ステーションは地上354kmを飛行しているという情報も分かります。

こんな予備知識をあらかじめ頭の中に入れておき、
実際に国際宇宙ステーション&スペースシャトルを観察してみましょう。

スペースシャトルを肉眼で見よう その32007年08月21日

画像は左下→右上方向へ移動している国際宇宙ステーション&スペースシャトル。

画面中央が国際宇宙ステーション、左下方向からスペースシャトルが国際宇宙ステーションの後を追う感じで見えています。時間差は約30秒ぐらいでしょうか。

予報光度は国際宇宙ステーション=マイナス2.3等、スペースシャトル=マイナス1.3等ということで非常に明るいので、今の時期であれば全天一明るい感じで素人でもすぐに区別がつきます。

スペースシャトルの地球への帰還は8月22日午前1時32分(日本時間)ということで、この画像を撮影した約6時間後には地球へ帰還する予定。

これから着陸の様子を見てから寝る事にしましょう。