金沢旅行 その52008年09月15日

大泉洋が出演していた「水曜どうでしょう」を見たことがある人なら、
「絵はがきの旅」はご存知かと思います。

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日本中の美しい景色が写っている絵はがきを五十枚無作為に厳選し、
そのうちの一枚を引き抜いて撮影現場に赴き、
同じアングルで撮影しようというもの。ロケ終了までその行為を繰り返す。
(水曜どうでしょう大辞典より)
http://www.teamsuidou.net/cgi-bin/dictionary/html.cgi
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その「絵はがきの旅」で金沢の武家屋敷が紹介されています。
金沢に行くならここを写してこないと!と、
張り切って行ってまいりました。

(左上)絵はがきと同じ構図
(右上)中央の石にミスターが座り、次の愛媛に行く作戦を練っている所
(左下)付近の全体図。あれ?おねえさんも水どうファンですか?(笑)
(右下)ミスターを待ちながら大泉たちが食べていたアイス。ウマい。

ということで、撮影終了。
おつかれさまでした。

金沢旅行 その42008年09月15日

金沢といえば寿司処としても有名で、
ガイドブックには回転寿司屋も含め数多くの寿司屋が掲載されています。

数冊のガイドブックをいろいろと眺めては見たものの、
ここぞと言う寿司屋がどうしても見つからず、
ネットでいろいろと検索してこんな寿司屋に行ってみることにしました。

翁すし(おきなすし)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0004274137/

カウンター席だけの小さな寿司屋なのですが、
安くておいしいと評判も良いようです。

開店直後の12時ちょうどに暖簾をくぐると先客は誰もいませんでした。
あら汁、茶碗蒸しがついて900円の「お得すし」を早速注文。
注文を受けて無口で寿司を握り始めた大将。
ガスコンロの近くでは女将さんがあら汁を温めたり、お湯を沸かしたりと、
お互い無口な時間が少し続きます。
ネットでの情報では会話が楽しい店なんていう情報のはず・・・
あれ?おかしいな?なんて考えはじめていたころに、
「今日はどちらから来はったんですか?」と、
最初に口を開いてくれたのは、寿司を握る大将でした。
この一言から、女将さんも交えての会話が始まりました。

大将:今日はどちらから?
私:○○の○○と言うところです。
大将:どうしてそんな遠いところからこの店に?
女将:どうやってこの店を調べたんですか?インターネット?
私:ガイドブックに載っている店には行きたくなかったので、ネットでいろいろ探しました。何年か前に”meets”とか言う雑誌に紹介されていらっしゃいますよね?そのことが載せてあるサイトを見つけて、是非この店でと思ってわざわざ来ました。
女将:その雑誌ありますよ。汚れちゃってるけど(笑)

と、数年前にこの店が掲載された雑誌を女将さんが見せてくれた。
Meets Regionalと言う雑誌で、主に関西で売り出されているそうで↓
http://www.lmagazine.jp/magazine/meets/issue/current_issue/index.html

この雑誌を見ながら、会話は続きます。

私:この雑誌に掲載されてからかなり混雑したらしいですよね?
女将:そうなんですよ。一時は行列ができるぐらい。
私:この他にはガイドブックとかに載せないんですか?
女将:この人(=大将)がそういうのは嫌がってるし、ガイドブックに掲載するにもかなりお金が必要なんですよ(笑)

会話を続けながら、
大将が握ってくれた寿司が目の前に差し出された。

「おおお。ウマそぉ~(`・ω・´)」と、写真を撮影してから食べ始めたころに、
この後、地元の方が3人入店。
今夏の金沢水害の話となったのですが、
大将の家も水害を被り、なんと1m20cmも床上浸水したのだとか。

そんなこんなで、
世間話も織り交ぜながら過ごした、あっという間の約45分間。
次の予定も入っていたため、後ろ髪を引かれながらのお勘定。

大将、女将さんとはずっと会話しっぱなしで、話題が多岐にわたり、
すべてはここに書ききれません。

安くて美味しい寿司を食べるだけに店を見つけていたのが、
大将、女将さんと素敵な出会いをすることができました。

今日初めて出会ったはずが、
昔から知り合いの親戚のような感じにまでなってしまいました。

金沢のガイドブックを見ただけで某市場の海鮮丼を食べずに大正解。
こんな素敵な出会いが待っていたとは想像もしていませんでした。

偶然なのか必然だったのかはよく分かりませんが、
今日この日は、なんとこの店の開店記念日ということだそうでビックリ。

きっと何かの縁があってこの店を見つけることができたのでしょう。
何年か後にまたこの店で美味しい寿司を食べたいです。

大将、女将さん、今日は美味しい寿司をごちそうさまでした(^_^)v

金沢旅行 その32008年09月15日

自分は「石垣フェチ」なことに気づきました。

金沢城址の石垣を見て「おおお。なんだこれ。これはすげぇぞ」と、
無性にテンションが上がるんですな。

思い返せば、幼い頃に福島の会津若松市にある鶴ヶ城を見た時に、
同じ感じをしたことをウン十年ぶりに思い出しました。

クレーン無しでどうやってあの大石を積み上げたのか・・・
考えれば考えるほど謎は深まるばかり。

今度は「石垣を見るツアー」なんていうのを考えよう。

金沢旅行 その22008年09月15日

今回の金沢旅行のメインイベント。

兼六園での「中秋の名月観賞の夕べ」ということで、
19:00~21:00まで園内が無料開放されます。

結局兼六園には1日目の昼間、夜間の無料開放、
2日目の昼間と、合計3回足を運びました。

曇っていた空も月が昇るにつれて少しずつ晴れ、
綺麗な名月を見ることができました。

こういう所に来た時は会話することなく静かに観賞したいものですが、
拡声器を手に大声で説明をするバスガイドさんの声、
隣の公園?で開かれていたと思われる屋外コンサート?の音が、
非常に耳障りで残念でした。

金沢旅行 その12008年09月15日

東京から金沢に行く方法としていくつかのルートがありますが、
今回はこんなルートを選択してみました。

行き
東京駅→東海道新幹線→米原駅→特急しらさぎ→金沢駅

帰り
金沢駅→特急はくたか→越後湯沢駅→上越新幹線→東京駅

写真は行きの米原駅で購入した鱒寿司と鯖寿司。

米原駅での乗り換え時間が短かいうえ、
駅構内が工事中で階段が限られていると言う情報を仕入れてあったため、
米原駅構内図を調べて、駅弁が販売している場所および
降車するときに階段の近い車両にあらかじめ移動しておいたりと、
いろいろと苦労しました。

結局は何事も無く、時間も十分に余裕を持って購入できました。
車内販売で買った冷えたビールと一緒に食べる寿司はメチャうまっす。

いそいそと乗り込んだ特急しらさぎでしたが、
指定席のこの車両に乗り込んだ乗客は10人足らず・・・
自分たちの後ろ側には誰一人座っていません。

前の席に座っていた子供が途中でつまらなくなってしまったようで、
後ろを向いたり、通路を歩いたりしていたので、
こちらも暇つぶしを兼ねて子供と目が会うとヘン顔して遊んでました(笑)