koba blog

国際宇宙ステーションが肉眼で見える予報が出ていたので、
仕事が終わってから急いでカメラを準備して撮影してきました。

情報収集はＪＡＸＡの「国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）を見よう」の
ホームページを参考にしています。

ちなみに本日１２月２４日（金）の予報はこんな感じでした↓

同ホームページの「３Ｄ位置情報」の画像です。
日本の上空を、南西から北東方向にかけて横切ることが分かります↓

次に参考にしているサイトは「heavens-above.com」です。
英語のサイトなのですが、国際宇宙ステーションをはじめとした、
人工衛星やイリジウムフレアの情報が詳細に分かるので非常に便利なサイトです。

heavens-above.comで検索した観測情報がこちら↓

下の画像を良く見て見ると、
国際宇宙ステーションが日本上空を横切るのに、
５分ほどしかかかっていないことが分かります。
地平線近くに見えはじめる頃は、沖縄周辺の上空を飛んでいて、
見えなくなる頃は、紀伊半島の上空を飛んでいるようです。

以上２つのホームページから事前にデータを収集し、
１８時１８分から１８時２０分までの２分間の露出をする計画を立てました。

撮影地に到着したのは１８時５分頃。急いで準備開始。
市街地近くで撮影しているうえ、撮影時間が２分なので、
ＩＳＯと絞りを適正に設定しておかないとうまく撮影できないため、
何枚か試し撮りした後、撮影開始の１８時１８分になりました。

ということで、撮影してきた画像がこちらです↓

左上のほうに明るく見えるのが木星。
地平線近くに見えはじめた国際宇宙ステーションが、
木星の右下あたりで地球の陰に入り、暗くなっていくのが分かります。

ｙｏｕｔｕｂｅにアップロードした動画はこちら

あと数日間は国際宇宙ステーションが肉眼で見える予報が出ているので、
時間があるときには撮影に行ってこようと思っています。